終わりよければ・・・(放送終了)

6月15日~6月19日の「サロンdeくにまる」のゲストはシャ乱Qまことさん

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6月15日(月)「若き日のまことさん」 
お父さんが公務員という平凡な家に生まれたまことさんは、ソフトボールと野球が好きなごくごく普通の男の子。藤井寺球場の近くに住んでいたのに、なぜかジャイアンツファンで、一本足打法を真似したりしていました。
今は名ドラマーのまことさん、その原点はなんと歌謡曲にありました。アイドル好きのまことさんは映画「嵐を呼ぶ男」を見て、ドラマー、マッチのかっこよさに憧れ、高校入学祝にドラムを買ってもらったのです。

6月16日(火)「シャ乱Q結成」    
高校は大学までエスカレーター、まことさんは7年間同じ場所に通う事に疑問を持つようになり、高校卒業と共にミュージシャンになる道を選びます。
「シャッターズ」というバンドでドラムを叩いていたまことさんの転機は二十歳の時。良く知らない仲とはいえ、同じ高校出身のつんくさんが、東京で本格的に活動するバンドメンバーを探していたのです。3つのバンド名を足した、「シャ乱Q」は23歳の時にメジャーデビューを果たします。

6月17日(水)「売れっ子への道」 
シャ乱Qは最初は全然ヒットしませんでした。売れる曲を作ろうと頑張ったのにオリコンを見ても100位以下。これがダメならきっぱりと帰ろうということでリリースした上京物語が売れ出します。実体験を元に作られた歌でした。
そして、「シングルベッド」はミリオンセラー。シャ乱Qは一気に売れ始めます。
でも武道館コンサートを終えて、マンションで一人でコンビニ弁当を食べているときに、まことさんは幸せってなんだろう?と考えていました。

6月18日(木)「まこと家の家計の話」 
まことさんの奥さんは元フジテレビアナウンサだった富永美樹さん。家計はこの美樹さんに握られています。毎日、その日の仕事に応じたおこづかいを貰っているので、まことさんはいつもその金額しかもっていません。ちなにみ今日は、都内の仕事なので1000円です。
美樹さんに門限があったり、派手にしないでほしいとお願いしているまことさんですが、お金についてはすべてを任せています。高い買い物は奥さんの許可制、最近買った高価なものは2万円のACコードでした。

6月19日(金)「これから」 
つんくさんが声を失ったことを伺ったところ、まことさんの答えは「まっしろ」。想像を絶するショックという答えが返ってきました。
音楽産業の歴史は浅いから、まだまだ無限の可能性があると思うまことさんは、最近富士山のふもとに山荘をかまえました。この山荘にドラムセットはありません。最近のまことさんは自然の中に居る間、バイオリンとクラシック音楽にはまっています。

<プロフィール>
『シャ乱Q』のドラマーとして1992年7月にデビュー。
2000年12月からの『シャ乱Q』の活動"一時凍結・休憩"後も、その親しみやすいキャラクターを生かしバラエティー番組等に数多く出演。
その他"ハロー!プロジェクト"コンサートのMCや、また『シャ乱Q』活動中からも作詞家として、多くの作品をバンド内および他のアーティストへ提供。