終わりよければ・・・(放送終了)

5月27日 祝!ギターの神様  レス・ポール生誕100年祭

今週は月末恒例のお客様、萩原健太さん。
6年前に94歳の天寿を全うされ、もしご存命であれば、
今年の6月9日に生誕100年を迎えることになる、
ギターの神様、レス・ポールにスポットを当てました。
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日本では、ギタリストとしてよりも、
かの有名な「ギブソン・レス・ポール」ギターの方が有名...かもしれない、
偉大なるミュージシャン、レス・ポール。
健太さんは、生前のレスにインタビューしたことがあるそう。
「いま、何を発明してるんですか、と聞いたら、
 『超ハイファイの補聴器じゃよ、フォッフォッフォ』って」
「ミュージシャンとしてはもちろん、イノヴェイターとして素晴らしい人」
という、レス・ポールのお話をたっぷり伺いました。
お送りしたのは、次の4曲。
01. Les Paul & Mary Ford / How High the Moon (2:08)
まずは50年代に、当時の奥様、メリー・フォードと組んで
大ヒットを連発した時期の代表作。
飛ばしまくるギター、どこか浮遊感のある多重録音ボーカル。
「実は、リチャード・カーペンターは、
 カーペンターズでこういうことをやりたかったんですよ」

02. Bing Crosby & Les Paul Trio / It's Been a Long, Long Time (2:55)
続いては終戦直後に生まれた名曲「お久しぶりね」。
ビング・クロスビーの暖かい歌声を、
誠実にバックアップするレスのギターの素晴らしさ!
「このレスのギターに、ビングは感動して、
 レスに当時最新鋭のテープレコーダーをプレゼントするんですね。
 で、そのテープレコーダーをレスは研究し尽くして、
 多重録音テクニックなどを生み出していくんです」

03. Les Paul & Mary Ford / Bye Bye Blues (2:03)
04. Les Paul & Mary Ford / Vaya Con Dios (May God Be with You) (2:53)
そして、後半はメリー・フォードとの大ヒットをもう2曲。
もう、言葉も出ないほど素晴らしいレコード。

そして、誕生日当日の6月9日、
東京駅丸の内南口駅前のコットンクラブで、健太さんも出演して、
「レス・ポール生誕百年祭」がおごそかに挙行されます!
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/les-paul/
レス・ポール生誕100年祭
CELEBRATING 100 YEARS OF LES PAUL IN 2015

2015. 6.9.tue【特別企画】
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm

MEMBER
<鉱石ラヂヲ>
徳武弘文 (g), 六川正彦 (b), 尾崎孝 (P.S.G.), 高杉登 (ds), 三浦秀美 (vo)
【トーク】
萩原健太
【ゲスト】
是方博邦 (g), 直訳ロッカー・王様 (g,vo)
And more...

御用とお急ぎでない方は、ぜひ!