『おもしろ人間国宝』では、"シャークジャーナリスト"の沼口麻子さんに
お越しいただきました。
沼口麻子さんは1980年、東京都のお生まれ。小笠原諸島でのサメの調査研究を経て、
現在は、シャークジャーナリストとして、サメに関する情報をブログやフェイスブックなどで
全国に発信されています。 また、月刊「マリンダイブ」で連載されたり、都内にある専門
学校で環境学の一環として、サメに関する講義なども行っていらっしゃいます。
そんな沼口さんがサメに興味を持たれたのは、子どもの頃にクリスマスプレゼントとして
ピラニアを買ってもらったのがキッカケだったそうです。 それ以来、大型でギザギザの
歯を持つ魚に興味を抱くようになり、大学も海洋大学へと進学。そして、大学の購買で
見つけた「サメウォッチング」という本を読んで、自分がこれまで持っていたイメージとは
違うことを知り、そこから更にサメにハマッていったそうです。
ちなみに、500種類ほどいるサメの中で、沼口さんが特に好きなサメを伺ったところ、
わずか30数年前まで誰も知らなかった巨大生物だという「メガマウス」のほか、凶暴
そうに見えるが、実はすごくおとなしいという「シロワニ」、サメの中で一番進化した種
だという「シュモクザメ」などを挙げてくださいました。