『おもしろ人間国宝』では、無類の「城マニア」で、プロレスの巡業の合間を縫って
城巡りをするのがライフワークになっているという、プロレスラーの藤波辰爾さんに
お越しいただきました。
中学生の時、修学旅行で大阪城を見学し、その存在感に圧倒され「いつか全国の
すべての城を巡ってみたい」と、思われたという藤波さん。その後、プロレスラーに
なってから本格的に城巡りを始められ、今では、巡業のスケジュールが決まると、
まず試合会場の近くに城があるかどうかをチェックされているそうです。
そんな城好きの藤波さんに、「好きな城ベスト3」を伺ったところ、これまでに10回
以上行っており、大天守から街並みを一望すると、何ともいえない優越感に浸れる
という「姫路城」のほか、今でも戦えそうな雰囲気を醸し出しているという「熊本城」、
公開の制限が緩く、城の大部分を見ることができるという「彦根城」が、特にお気に
入りのようでした。
また、藤波さんは実際に城を建てようとしたこともあるらしく、その際に工務店に
見積もりを出してもらったところ、割引してもらっても100億円かかることがわかり、
なくなく諦めたそうです。