スペシャルウィーク、本日のお客様は、韓国ソウルのご出身、国際法学者で明治大学・法学部助教の金惠京(キム・ヘギョン)さんでした。
1965年の6月22日、「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」が調印され、この年、日韓両国の国交が正常化しました。
以来、両国は政治、経済、安全保障、文化など様々な分野で関係を深めてきました。
しかし、歴史認識などをめぐり、日韓関係は冷え込んだままです。
果たして、国交正常化50年の今年、日韓関係はどうなるのでしょうか?
日韓両国の事情を知る金惠京さんに伺いました。
金さんがいちばん訴えたいことは、50年前の日韓基本条約が結ばれるまでに、お互いの国の政治家や国民がどれだけの努力をしてきたのかについて、もう一度振り返っていただきたいということ。
相手国にネガティブなイメージをもっていない両国の多くの一般の人々が友好を深めていくことが大事だということでしたよ。