今週の『くにまるレポーターズ』の前半「月例復興報告」には、昨年3月11日の
放送で大変お世話になりました、宮城県石巻市にございます「石ノ森萬画館」の
統括部長・木村仁さんにお電話でご出演いただきました。
木村さんには、東日本大震災の発生から約3年10ヵ月が経った「石巻の現状」について
レポートしていただきました。
木村さんによりますと、ボランティアや観光客の方など、石巻を訪れる人が明らかに減って
いる他、マスコミに取り上げられる機会も減っているため、仕方のないことではあるものの、
徐々に風化している感じがするそうです。また、現在の石巻が抱える一番の課題としては、
他の多くの自治体と同じように「人口の減少」が深刻なんだそうです。
また、後半では、仙台を拠点にしながら主に東北地方の漁業について取材されている、
漁業ジャーナリストの菊地正宏さんにお電話をつなぎ、「宮城・岩手の漁港の今」という
テーマでレポートしていただきました。