今日のお客様は、翻訳家・作家のイギリス人、スティーブン・ウォルシュさんでした。
英国文化やを理解するうえで、切っても切り離せないのが「パブ」だと言われています。イギリス人にとってパブとはどんな存在なのか、スティーブンさんにお話を伺いましたよ。
パブのもともとの意味は「パブリックハウス」で「公共の家」、「みんなの家」という意味です。
イギリスでは小さな町や村にも教会とパブは必ずあります。お酒を飲むだけでなく町のコミュニティーの場所で、昔は政治の集会などもあったそうです。スティーブンさんいわく、ランチタイムにいって、おすすめの料理とビールを楽しむのがお勧めだそです。
しかし、伝統のパブですが年々、数が少なくなっていて、どの店も経営が苦しいそうです。イギリス人はものすごくビールを飲むので、スーパーマーケットで買って自宅で飲む人が多いとか。あと、パブはいま禁煙で、その影響もあると言われているそうですよ。