■毎週金よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
12月のテーマは、"体が温まるスープ"です。
肌寒くなってきたので、体が温まる"スープ(汁物)"はいかがでしょう。
12月19日のお料理は・・・、『粕スープ(粕汁)』
では、〈粕スープ(粕汁)〉の作り方です。※2人分
■用意するもの
・ブリの切り身 30グラム×4
・水 750cc
・大根 100グラム
・にんじん 60グラム
・ごぼう 50グラム
・長ねぎ 1/2本
・酒粕(練りまたは吟醸) 100グラム
・ブロッコリー(茹でたもの) 2房
・塩 適量
・淡口醤油 35cc
■作り方
1)ブリに塩をして、30分ほどおいておき、
沸騰したお湯にくぐらせて、冷水に取り汚れやうろこを取る。
2)大根、にんじん、ごぼうを乱切りにしておく。
3)長ネギ(白い部分)は1センチの小口切りにする。
4)鍋に水750ccと1)、2)を入れて火にかけ、
沸騰したらブリを取る上げる。
5)根菜が柔らかくなったら、酒粕と淡口醤油を入れ、ブリを戻す。
6)5)に3)を入れて軽く煮て、茹でたブロッコリーで飾る。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
ブリを途中で引き上げるのがポイント。
煮崩れるのを避けるのと、グズグズにならなくていい。
胡椒をふると、味わいがかわって美味しくなります。
■お味見くにまる
酒粕の香りが...、たまりません!
コクがあって、調味料は淡口醤油だけですよね。
胡椒をふると、ぜんぜん違う味わいになります。
煮込んで味を染み込ませようと思いますが、そんなに煮込まなくてもいいんですね。
冷え込む夜に食べたいです!
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
淡口醤油だから、味がすっきりしていて、飽きのこない味に仕上がります。
◆野崎洋光の「おせち」ワンポイント・アドバイス
「田作り」
田作りは、乾燥した生のままもの煮干しを使うので、本来は少し炒りあげないといけません。鍋やフライパンで炒るのは手間がかかり面倒ですが、電子レンジで1分加熱するだけでうまく仕上がります。
その際、煮汁は煮詰めすぎないようにしましょう。
だしの風味を生かす淡口醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので出来上がったお料理の塩分は控えめです。
淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。
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次回もお楽しみに。