『おもしろ人間国宝』では、駅スタンプ収集家の関田祐市さんに
ご出演いただきました。
小学生の時から駅スタンプに興味を持ち、これまでに収集した駅スタンプは
7万点以上という関田さん。 そのコレクションは、ホームページ「駅スタンプ
ドットコム」で紹介されています。また、今年の6月には青幻舎から「鉄道駅
スタンプのデザイン」を出版されました。
そんな関田さんによりますと、日本における駅スタンプの発祥は、1931年の
福井駅で、駅長さんが考えたデザインは、永平寺と日付の入ったモノとなって
おり、これが好評を博し、全国に広がっていったそうです。 そして、現在では、
5千ほどの駅にスタンプが置かれているそうです。
また、現在設置されている駅スタンプの中で、歌舞伎座が建て替えられた
地下鉄「東銀座駅」などは、スタンプの絵柄が変わるのではないかと予想
されているそうです。今後、国立競技場が取り壊されて建て替えられると、
都営大江戸線のスタンプの絵柄も変わるのではないかということでした。
☆関田祐市さん 著書情報
『鉄道駅スタンプのデザイン』
(青幻舎より、税込1296円にて発売中)