『おもしろ人間国宝』では、ゆるパイ研究家の藤井青銅さんに
ご出演いただきました。
藤井青銅さんは、24歳の時に「第1回星新一ショートショートコンテスト」に入賞
されたのをきっかけに、作家・脚本家・放送作家として活動された後、4年前から
「ゆるパイ」の本を作ることを決意されたそうです。 そして、これまでに120種類
以上の「ゆるパイ」を食べてこられ、今年8月には遂に「ゆるパイ図鑑 愛すべき
ご当地パイたち」を出版されました。
ちなみに、「ゆるパイ」というのは浜松の「うなぎパイ」に代表されるようなご当地
パイのことで、それぞれのコンセプトのゆるさが魅力的だったため、「ゆるパイ」と
名付けたそうです。
また、現在は全国に200種類ほどの「ゆるパイ」が存在し、それらは「うなぎパイ」
に代表される「魚介系」をはじめ、長野県の「信州りんごパイ」や徳島県の「すだち
パイ」などに代表される「フルーツ系・野菜系」、「宇都宮ギョーザパイ」や「水戸納豆
パイ」に代表される「郷土料理系&菓子系」などのカテゴリーに分けることができる
ということでした。
☆藤井青銅さん 著書情報
『ゆるパイ図鑑 愛すべきご当地パイ』
(扶桑社より、税別1000円にて発売中)