『おもしろ人間国宝』では、『夏休み せますぎる自由研究家大集合!』
ということで、「サザエさんじゃんけん研究所」所長の髙木啓之さんと、
コンビニ割り箸研究家のビーバーさん、素人古代ローマ料理研究家の
風見猫さんの3名にお越しいただきました。
「サザエさんじゃんけん研究所」所長の髙木啓之さんは、1991年の秋から
現在まで23年以上に渡って、アニメ「サザエさん」のじゃんけんを研究されて
おり、その結果、「ある条件になるとチョキが多くなる」「3回同じ手は出ない」
「グー、チョキと来たら、次はパーの確率が高い」などといった傾向が判明した
そうです。
"コンビニ割り箸研究家"のビーバーさんは、カップ焼きそばの「ペヤング」を
かき混ぜる際、どのコンビニの割り箸が適しているかを研究されています。
10社のコンビニの割り箸の中で、「ペヤング」を作って食べるのに適した箸を
「ホールド性」「割りやすさ」「手触り」「サイズ」といった観点から研究したところ、
最も適していたのは、「ファミリーマート」の割り箸だったそうです。
"素人古代ローマ料理研究家"の風見猫さんは、古代ローマ料理「アピキウス
の料理書」を翻訳し、その料理を再現して作られています。そんな風見猫さん
の研究結果としては、「食材が絶滅していて手に入らない」「料理書の説明は
かなり大ざっぱ」「古代ローマでは胡椒とガルム(魚醤)が重要だった」などが
判明したそうです。