今週は月末恒例の萩原健太さんが登場!
「ビーチ・ボーイズ・ディスク・ガイド」の著書もある健太さんですが、
意外にも「洋楽ジャパン」でのビーチ・ボーイズ特集は初めてでした。
おかけしたのは次の4曲。
Your Summer Dream
63年、アルバム「サーファー・ガール」収録
「ビーチ・ボーイズにしては珍しくコーラスがないんです。
でも、それがまた、イイ」
The Warmth Of The Sun
64年、アルバム「シャット・ダウンvol.2」収録
ケネディ大統領の暗殺に衝撃を受けたマイク・ラヴが、
ブライアンと共に作ったナンバー。
The Beach Boys (featuring Timothy B. Schmit) / Caroline, No
(アルバム『スターズ・アンド・ストライプスVol.1』より)
「オリジナルにはコーラスもストリングスもないけど、
このバージョンは両方入ってる。
しかもストリングスのアレンジはジム・ウエッブですよ。
断然、イイ!」(健太さん)
「ティモシー・シュミットって、挨拶するときも
この高い甘い声なんだよね」(邦丸さん)
96年の作品です。
Summer's Gone
2012年の再結集アルバム「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」から。
ブライアンが作った「夏の終わりソング」決定版!
昼下がりのスタジオに、夕暮れの切なさがあふれた20分間でした。