『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、
世田谷区の北に位置する、烏山地区に広がる『烏山寺町』を訪れた
模様をお送りしました。
このあたりには26軒ものお寺が軒を連ねていますが、その一軒一軒が
広大な敷地を持つ名刹・古刹となっており、都会の真ん中とは思えない
静謐な空間が広がっています。
最寄駅である京王線の千歳烏山駅に到着した一行は、探訪をスタート
する前に、郷土史家の下山照夫さんのお宅にお邪魔することに。
こちらの下山照夫さんの本家は、なんと室町時代から23代も続くという、
非常に由緒ある家系で、しかも、あの吉良氏の末裔にあたるのだとか。
ちなみに、邦丸さんにとっては日本大学法学部の大先輩であることも
判明しました。
そんな下山さんにお話を伺ったところ、このあたりは関東大震災後に
後藤新平によって区画整理・再開発が進められ、寺町が形成されて
いったそうです。また、本当は成城学園が建設される予定だったという
裏話も教えていただきました。
その後、更に寺町についてお話を伺った後、いよいよ寺町散歩に出発
することになったジャパン探訪一行。すると、お宅でお話を伺うだけの
はずだった下山さんが、特別に案内までしてくれることになりました。
寺町散歩をスタートさせた一行が、まず訪れたのは「源正寺」。
こちらでは、見事な天水桶などを見ることができます。
続いては、日蓮宗の名刹・幸龍寺へ。こちらは6000坪という広大な
敷地を有する、非常に大きなお寺となっています。
まだまだ続く烏山寺町散策。この続きは、また次回お送り致します。
お楽しみに!