お父様がジャズ・プレイヤーだったという髙橋真梨子さん。
「娘が歌をやることに関して、大人の歌を歌って欲しいと言うんです。
難しい歌からやれと。つまんないかもしれないけど、
スタンダードジャズなんだよね、って...」
「ジャズは、よく把握しないと良さはわからない。
でもやってるうち、ポップスが軽く聞こえてくるんですね。みんな上手だし」
すべては父の影響、とお話しくださいました。
まずは出たばかりのアルバム「アダルティカ」から
「出会いに帰らせて」を聞かせていただきました!
そして選んでいただいた3曲は...
闘牛士のマンボ/ペレス・プラード
「私が初めて蓄音機を買った小学校の頃。
3年、4年生くらい?
一番最初に買ったドーナツ盤がこの曲でした。
大好きだったナンバー。心地よかった。
お父様はサックス奏者。
インストを買ったのはそのせいかも。
買ったレーベルは「闘牛士マンボ」になってた...」
アゲイン/ドリス・デイ
「父からの影響で
『この人の発音はいい。勉強するとよくなる』
と言われたシンガー。
クリアで訛りがなくて。
針を落としてチリチリ...アゲイン...と始まると、これが、いいんです」
ホワッツ・ニュー/リンダ・ロンシュタット
「大好きなリンダ・ロンシュタット。
オールマイティなんです。
もともとラテンが大好きで...私と同じなんですけど。
その中でもジャズが天下一品!
感情、悲しみをそのまま出せる声に惹かれます」