本日のゲストは、韓国ソウルのご出身、国際法学者で明治大学・法学部助教 金惠京(キム・ヘギョン)さんでした。
今日はとても素敵なピンクのワンピースと白のジャケットでご登場です。
現在の日韓関係・悪化の要因のひとつにある慰安婦問題。
歴代内閣は、第二次世界大戦時の朝鮮半島などにおける慰安婦について謝罪をした「河野談話」を継承し、安部政権も見直しは行わないと明言しました。
しかし、昨年来、見直し論が高まり韓国政府との軋轢も大きくなっています。今日は、この「河野談話」をめぐる日韓関係について、金惠京さんにお話しを伺いましたよ。
惠京さんによれば「河野談話」について、日本政府の姿勢の一貫性のなさが韓国や国際社会に悪影響を与えているということでした。
「日本の評価を下げているのは韓国による宣伝ではなく、日本政府の姿勢に原因がある。
その言動などが一貫して評価が高まった上で、外部の歴史家が学術上の目的で談話の内容について
検証するなら、大きな反発を生むことはない」ということでしたよ。