『本屋さんへ行こう!』では、4月8日に発表された「本屋大賞2014」において、
著書「村上海賊の娘」が、全国の書店員さんたちが最も売りたい本の第1位に
輝かれた、作家の和田竜さんにお越しいただきました。
和田竜さんは、1969年大阪府寝屋川市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、
テレビ番組の制作会社を経て、繊維業界紙記者を務める傍ら、2003年にオリジナル
脚本の「忍ぶの城」で城戸賞を受賞。2007年に同作を自ら小説化した「のぼうの城」
を出版されて大ヒット。翌年には、第139回直木賞の候補作にもなりました。そして、
2013年に発表した「村上海賊の娘」が、第35回吉川英治新人文学賞を受賞。
更に、「本屋大賞2014」でも大賞に輝くなど、今、乗りに乗っている作家さんです。
今回は「村上海賊の娘」を執筆された際の苦労話や、「村上海賊」をテーマに選ばれた
理由など、製作秘話を色々とお話し頂きました。
☆和田竜さん 著書情報
『村上海賊の娘』
(新潮社より、上・下巻とも税別1600円にて発売中)
☆和田竜さんのオススメ本
『風雲海南記』/山本周五郎
(新潮社より、税別931円にて発売中)