今日のゲストは、東京外国語大学アジア・アフリカ研究所ジュニアフェロー、イラン人研究者のアレズ・ファクレジャハニさんでした。
ロシアのクリミア自治共和国編入が、まだまだ波紋を広げています。
国連はクリミアをロシアの領土とは認めていませんが、ウクライナ東部でもロシア編入の動きが出ています。
そして、ウクライナとロシアの関係だけでなく、イランやトルコ、黒海とカスピ海にはさまれたコーカサス地方の国々にも影響を与えているようです。今日はアレズさんと一緒にウクライナ情勢を考えましたよ。
イランはロシアとの戦争で領土を奪われてきた歴史があり、今回のクリミア編入に国民はとても恐怖心を覚えているといいます。しかし、アフマディネジャド前大統領とロシアのプーチン大統領の友好関係があり、イラン国内の原発はロシアが建設しているそうです。
ウクライナ危機を発端として、再び世界が強烈な対立を生むのではなかと心配されえいましたよ。