今日のゲストは、歌舞伎町案内人にして、中国人作家、ジャーナリストの李小牧(リー シャム)さんでした。
1988年、留学生としての初来日から26年。歌舞伎町案内人として注目を集め多くの著書を発表されてきた李さんが、今回「帰化申請」を行い日本国籍を取得するという大きな決断をされました。
日中関係がぎくしゃくする中、李さんは「微博(ウェイボー)」などで自由に発言してきましたが、中国に帰っても公安当局に拘束されることはありませんでした。
そこで帰化申請をして日本人になれば、発言が中国本土でよりインパクトをもつのではと考えたそうです。
そして、日本人となり被選挙権を手にしたら「歌舞伎町公認候補」として新宿区議選に立候補する予
定なんだそうです。
まず新宿区議として実績を積み、次は東京都議、そして最後は国会議員を目指すそうです。新宿区議に立候補したら、まずは「歌舞伎町24時間化」を公約として掲げ、それが実現された後にも、東京や日本、日中関係には解決すべき課題に立ち向かっていきたいそうですよ。