今週のゲストは、木曜日の「音楽マスターピース」コーナーでおなじみの、
シリル・コピーニさん。
漫画「名探偵コナン」や「どうらく息子」のフランス語訳を手がけたり、
フランス語と日本語チャンポンの落語で高座に上がったり...と、
八面六臂の活躍を続けるシリルさんですが、
今回は本業(?)のDJとして、ゴキゲンな音楽をご紹介いただきました。
紹介したのは次の通り。
まずは、面白い音楽がギュッと詰め込まれたコンピ盤
「FOLK ROCK - WORLDWIDE FOLK MUSIC COLLECTION」
から、2曲をご紹介。
Scat Woman/Gypsy Sound System
DJオルガ(ヴォーカル/DJ)とドクター・シュナップス(アコーデォン/DJ)
バルカン・ビートDJユニット。ワールドミュージックとDJの融合。
What's comin' after/Yalta Club
アコースティック楽器、民族楽器、トイ楽器...
パリを拠点に活動する6人組。
公園から海岸、ショウウィンドウから、ベッドの中まで、
そこにある、ありとあらゆる物を楽器にし、
演奏してしまう柔軟さが魅力。
彼らがパーティーできない場所はこの世に存在しないでしょう。
そして後半は、話題のフランス人テナー、
アモリ・ヴァッシーニの新譜から。
美しき愛の詩~モーツァルト「交響曲第40番第1楽章」より