終わりよければ・・・(放送終了)

ヒガシマルうすくち道場スペシャル・その1

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 文化放送「くにまるジャパン」で、毎週金曜の朝9時40分ごろから放送している人気コーナー「邦丸・野崎のヒガシマルうすくち道場」のスペシャル版です。

 東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。

■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)

    野村邦丸アナ

    峰 由樹(タレント)


今回のテーマは「美味しく仕上げる淡口醤油の黄金比率」

 まずは、出汁や水に対して1/10の淡口醤油を使ったレシピをご紹介です。


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『山菜炊き込みごはん』 ※3合

<用意するもの>

 ・米         3合

 ・油揚げ       1枚

 ・ぜんまい(水煮) 60グラム

 ・こごみ      40グラム

 ・わらび (水煮) 40グラム

 ・筍       150グラム(茹でたものでもよい)

 ・水       450cc

 ・淡口醤油   大さじ3(45cc)

 ・酒      大さじ3(45cc)

【黄金比率ポイント】

●水450ccに対して、淡口醤油45cc、酒45cc、つまり、水、淡口醤油、酒の比率は10:1:1となる。

<手順>

 1)米は洗って、水に15分浸してからざるに上げて、15分おく。

 2)ぜんまいとわらびは3センチの長さに切り、

   こごみはさっと茹でて3センチの長さに切る。

 3)筍はあく抜きして、薄く切る。

 4)油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細かく刻む。

 5)土鍋に水、淡口醤油、酒と1)の米、2)のぜんまい、4)油揚げを入れ、

   蓋をして強火で7分煮る。

   沸騰したら蓋を開けて、さっとかき混ぜてからふたをして

   弱めの中火にし、7分火にかける。

   さらに弱火にして7分火にかける。

 6)米肌が見えてきたら、2)のこごみとわらびを入れてごく弱火にし、

   5分火にかける。

   火を止めて5分蒸らしたら、完成。

淡口ポイント

 ●山菜ごはんの色が美しい。

 ●淡口醤油だと筍などの旬の素材の色と香りをそのまま感じられます。



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『かれいの山菜あんかけ』 ※2人分

<用意するもの>

 ・かれい(切り身) 4切れ(各40グラム)

  (※骨のないものがよい)

 ・山菜     100グラム

  (※こごみ、ぜんまい、わらび、ゆで筍など)

 ・三つ葉     10本

 ・出汁     200cc

  ※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、

   かつおぶし5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の出汁昆布を浸し

   1分間入れて濾す。

 ・淡口醤油    20cc  

 ・みりん     20cc

 ・小麦粉     適量

 ・片栗粉   大さじ1

 ・水     大さじ2(水溶き片栗粉用)

【黄金比率ポイント】

●出汁200ccに対して、淡口醤油20cc、みりん20cc、つまり、出汁、淡口醤油、みりんの比率は10:1:1となる。

<手順>

1)かれいは小麦粉をまぶし、180度の油で揚げる。

2)鍋に出汁200cc、淡口醤油20cc、みりん20ccを合わせる。

  そこに食べやすく切った山菜を入れて、火にかける。

3)沸騰したら3センチの長さに切った三つ葉を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。

4)1)を器に盛り、熱々の3)をかけて出来上がり。


続いて、出汁や水に対して1/15の淡口醤油を使ったレシピをご紹介です。

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『筍と油揚げの煮物』 ※2人分

<用意するもの>

 ・筍        2本

 ・油揚げ      2枚

 ・生わかめ    80グラム

 ・木の芽     適量

 ・出汁     600cc

 ・淡口醤油    40cc  

 ・みりん   大さじ1(15cc)

【黄金比率ポイント】

●出汁600ccに対して、淡口醤油は40cc、つまり、出汁の1/15となる。

<手順>

1)筍は皮をむき、根元の硬い部分と穂先の部分を切り落とし縦半分に切る。

  さらに4等分に切って、大根おろしの汁でアクを抜き、

  熱湯でさっと茹でてざるに上げる。

2)油揚げは熱湯をかけて油抜きして半分に切り、さらに斜めに切って三角形にする。

3)鍋に筍と出汁、淡口醤油、みりんを入れて火にかけ、

  沸騰したら弱火にして5分煮てから油揚げを加えて5分煮る。

4)3)に5センチの長さに切ったわかめを加え温める。

5)器に盛り、木の芽をのせる。

【淡口ポイント】

 ●淡口醤油だから、すっきりした味わいに仕上がる。


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『さわらとうどの雑炊』 ※2人分

<用意するもの>

 ・さわら(切り身) 4切れ(各20グラム)

 ・うど       5センチ

 ・しいたけ     2個

 ・温かいご飯  150グラム

 ・水      500cc

 ・淡口醤油  大さじ2(30cc)

 ・三つ葉      6本

 ・胡椒      適量

【黄金比率ポイント】

●水500ccに対して、淡口醤油は30cc、水のおよそ1/15になる。

<手順>

1)さわらの両面に薄く塩をまぶして30分おき、 

  熱湯で霜降りしてから冷水に取って洗い、水気を切る。

2)うどは皮をむいて縦半分に切り、さらに横半分に切る。

3)しいたけは軸をとり、小口に切る。

4)鍋に温かいご飯、水、淡口醤油、1)、2)、3)を入れて火にかけ、

  沸騰したら弱火にして2分煮る。

5)最後に3センチの長さに切った三つ葉を散らし、胡椒をふる。

 

「うすくち道場・その1」では野崎洋光さんに、

 1/10の淡口レシピとして、

「山菜炊き込みごはん」と「かれいの山菜あんかけ」

 1/15分の淡口レシピとして、

「筍と油揚げの煮物」と「さわらとうどの雑炊」を教えていただきました。


 だしの風味を生かすうすくち醤油は、少しの量でしっかり美味しく仕上がりますので、今回のレシピのように、出来上がった料理の塩分は控えめです。健康が気になる方にもおすすめです。

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淡口醤油なら、400年続く伝統の醤油造り、淡口醤油のトップメーカー、ヒガシマル醤油がおすすめです。 


<うすくち道場スペシャル・その2へ続く・・・>