終わりよければ・・・(放送終了)

「石巻まちの本棚」代表、勝邦義さん

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東日本大震災からちょうど3年を迎えた3月11日は、宮城県石巻からの放送です。
被災地の方々の声をお届けします。
「石巻まちの本棚」代表で、ISHINOMAKI2.0の理事、勝 邦義さんにお話を伺いました。
2012年夏、「石巻ブックエイド 一箱古本市」を契機として始まったこのプロジェクトは
被災地に本を送る活動を続ける「一箱本送り隊」との共同事業です。石巻の街なかに、
本好きの人たちが気軽に集まれる拠点として2013年7月にオープンしました。およそ
1000冊の本が並ぶ店内は木の香り漂い、ウッディーで落ち着ける雰囲気です。
土・日・月の11時~18時に営業しています。
勝さん曰く、震災で一度石巻を離れてしまった人たちが戻ってきて、おお、こんな
場所が出来たんだ、と気づいてくれるそうです。「居場所が出来た」と
言ってくれる人が多いとのこと。何か新しいこと、面白いことを発信していくことで
若い人たちにどんどん戻ってほしいそうです。朗読会などイベントも実施して
行きたいとのことで、邦丸さん発案の「熱燗を飲みながら鬼平を朗読する会」
純子さん発案の「読み聞かせ会」など提案しておきました(笑)

石巻の人に読んで欲しい!という本がありましたら、下記の宛先まで是非本を
送ってください。
〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目3-16
「石巻まちの本棚」
※土・日・月に届くように送ってくださるとうれしいです。


石巻 まちの本棚 オフィシャルサイト(facebook)
https://www.facebook.com/streetbookshelf