終わりよければ・・・(放送終了)

特別編・被災地女川で活動されている方々の声

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東日本大震災からちょうど3年を迎えた3月11日は、宮城県石巻からの放送です。
被災地の方々の声をお届けします。
この番組にも度々ご登場いただいている、宮城県女川町「蒲鉾本舗 高政」の
次期社長・高橋正樹さんにお話を伺いました。
女川の中学生が中心になって、「いのちの石碑プロジェクト」を立ち上げたそうです。
1000年に一度の津波を後世に伝えるため「ここまで逃げれば大丈夫」という場所に
石碑を建立しようというもの。子どもたちはあっという間に1000万の寄付を集めました。
報道陣から「このプロジェクトはいつまで続くんですか」と聞かれ、生徒が
「1000年後、大津波が来た時にひとりでも多くの人が助かった時に終わります」と。
こどもたちは、10年20年でなく、1000年先を考えていました。
女川中学の防災担当佐藤敏郎先生にもお話を伺いました。
子どもたちが、自分たちで石屋さんを呼んできて打ち合わせなどしたそうです。
石碑の文章も、子どもたちみんなで考えた。
昨年のこの日に番組を生放送させていただいた女川さいがいFMにも伺ってみました。
宮里彩佳さん。当初は2か月限定で始まった女川さいがいFMも4年目に突入です。
女川の町長さんがスピーディーな人なので今の女川は勢いがあるそうです。
とにかく、いちど女川に来て、見て、目に焼き付けてください!