『くにまるジャパン探訪』では、先週に続き邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、
小金井市にある『江戸東京たてもの園』を訪れた模様をお送りしました。
先週は、千住の由緒ある銭湯「子宝湯」のところまでをお聞きいただきました。
今週は、居酒屋「鍵屋」からスタート!
江戸時代に建てられ、現在も日暮里で営業しているという「鍵屋」。
一杯やりたいところでしたが、残念ながら、今日は営業していませんでした......。
広場には、神田須田町にあったという交番が。
広さは、畳2畳。
そこに布団と枕があり、駐在さんが泊まれるようになっていました。
続いては、「たてもの園」を代表する人気スポット、「髙橋是清邸」にお邪魔しました。
一面にガラスの建具になっているため、見晴らしが最高!
なんと、二・二六事件が起こったという場所も見ることができました。
移築されたのは、母屋と玄関だけですが、かなりの広さがありました!
「たてもの園」の一番西側にあるここから、茅葺の農家方面に向かうことになった
のですが、降りしきる雪の中、凍えながらの移動となりました。
かつて、三鷹にあったという「吉野家」。
囲炉裏には火が入っていませんでしたが、灰の香りが充満した家の中には、「床の間」
や「式台」などがあり、農家の中でも格式のある家だったそうです。
続いては、「髙橋是清邸」に並ぶハイライト「三井八郎右衛門邸」に向かいます!
様々な場所にあった三井家の家を、戦後に1つにしたという建物は、和洋折衷でかなり
の大きさ!
廊下にも、大きなシャンデリアが!!
建築を学ぶ学生にとっての必須科目といわれる建築家・「前川國男邸」へ。
機能的にできたキッチンや大きな窓ガラスなど、戦時中に建てられたとは思えないモダン
な建物でした。
続いて、住宅開発開発が始まった直後、大正末期に建てられた「田園調布の家」。
作り付けのソファが、邦丸さんはお気に入りの様子でした。
ツアーの最後はビジターセンターの裏側にある「展示室」に向かいます。
「縄文の人骨」や「貝塚で出たイルカの頭」など、珍しいものを見ることができました。
この後、さらに吹雪の中を移動することになり、危険防止のため録音は終了。
なんとかバスに乗って駅までたどり着き、解散となりました。
次回は、千葉方面を訪れる予定です。お楽しみに!