2月24日(月) 「水泳大会で大パニック」
徳島県出身の丸岡さん。一人っ子で両親が高校の教師。小さいころから独立心旺盛な女の子でした。水泳が得意で、小学校ではクロールで一番の速さでした。高校時代も水泳が得意でした...が唯一苦手なのが飛び込み。他の選手が飛び込むスタートなのに丸岡さんは、け伸びでスタート。それでも勝っていたそうです。高校最後の大会の時、決勝で意を決して飛び込みを敢行してみたのですが、、、そこで大事件が起きてしまうのでした。
2月25日(火) 「北海道のテレビ局に就職して」
北海道のテレビ局に就職した丸岡さん。料理番組を担当した時、生放送で火のついたままのコンロの上に台本を置いてしまい、燃え広がるという事件を起こしました。いろいろと楽しいこともあったのですが、ある時、子供の特集を組むということで丸岡さんは引きこもりの少女と出会います。取材しているうちに自分のライフワークにしたいという気持ちも沸いてきたその少女とはいまだにお付き合いがあるそうです。
2月26日(水) 「警視庁捜査一課担当記者」
日本テレビに転職し、ニュースなどを読んでいましたが、アメリカのディズニーの取材の翌日から警視庁捜査一課担当記者を命ぜられます。電柱の番号を言って出前を取るなど記者時代を振り返っていただきました。その後、ミヤネ屋で人気が出始めますが、そのあとから眠れなかったり食欲がなかったりを感じるようになってきました。気を張っていましたがついに限界が来てしまいました。
2月27日(木) 「鬱になりました」
ある日の放送の後、プロデューサーに休暇を申し出ます。小学生でも読める漢字にまでフリガナを振らないと不安になるほどだったのです。徳島に帰り、精神科を受診すると「鬱」との診断。それまでの偏見もあってその結果を受け入れられませんでした。最終的に入院。そうすると薬は強制的に飲むことに。すると、見る見るうちに改善してきたのでした。そのころサポートしてくれたご主人有村昆さんとのいきさつもお話しいただきました。
2月28日(金) 「今の生活は楽しいです」
有村さんと結婚して新婚生活真っ只中。料理を作って帰りを待つのが楽しみなのだそうです。警視庁捜査一課担当記者時代からは想像もできない今の状況を楽しんでいます
これからは鬱の現実、まだまだ正しい認識が一般に受け入れられていないので、講演活動などで理解を深めてもらいたいと考えているそうです。あと、直近では子作りに積極的にトライしたいということでした。
<丸岡いずみ>
関西学院文学部日本文学科卒業、早稲田大学大学院人間科学研究科(修士課程)修了。1994年に北海道文化放送にアナウンサーとして入社。 2001年に日本テレビ報道局に中途入社、報道記者として社会部 警視庁捜査1課を担当する。 その後、「情報ライブ ミヤネ屋」のニュースコーナーを担当。 司会の宮根誠司さんとの掛け合いが話題となる。 2010年3月26日の出演をもってミヤネ屋を卒業し 夕方のニュース「news every.」のキャスターとなる。 夫である映画コメンテーター有村昆さんとの結婚を機に日本テレビを退社、再びフリーとして活動を開始する。