鈴木純子アナが書店の店頭で見つけて立ち読みをするうちに号泣してしまったという
話題の児童書「こころのふしぎ なぜ?どうして?」(高橋書店)原案、監修の
大野正人さんにお越しいただきました。
1972年生まれの大野さん、現在までに10万部を超えるさまざまなジャンルの書籍に関わり
児童向けの「楽しく学べるシリーズ」書籍のすべてを手掛けています。
「こころのふしぎ なぜ?どうして?」は、こどもたちに、こころの不思議について
考えてもらったり知ってもらうための本。こころの問題は、簡単には解決できない
問題だからこそ、「自分で考える子を増やしたい」という意図がありこの本が
生まれました。例えば「にがてなことはあきらめちゃダメ?」「人が死ぬって
どういうこと?」「正義の味方はどこにいるの?」などの問いかけに、決して否定を
せず、大人でも「そうなんだ!」と思わず納得するようなやさしい解説とイラストで
表現されています。何度も読み返したくなる、そして誰かに贈りたくなる一冊です。
そして大野さんのオススメ本。
「おぞましい二人/エドワード・ゴーリー」(河出書房新社)
2人の男女が5人の子供を虐殺した、実在の事件がもとになった絵本。
「こころのふしぎ なぜ?どうして?」の方向性にも大きく影響した、奥の深い本です。