『おもしろ人間国宝』では、昭和初期の料理を再現されている、
温故知新料理研究家の山本直味さんに出演していただきました。
昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、できるだけ当時のままに作って
食べるブログ「温故知新で食べてみた」を主催されている山本直味さんは、これまで
200種類以上の料理を作られてきたそうです。また、山本さんには今年の1月にも
ご出演いただいたのですが、その時の放送がキッカケとなり、先日、「主婦の友社」
から「温故知新で食べてみた」というタイトルの本を出版されました。
今回は、数多いレシピの中から、胡瓜に挽肉を肉詰めしてコロッケにした「胡瓜の
コロッケ」、レーズンの入ったちまきである「レーズンちまき」という2つの昭和初期
の料理をスタジオにお持ち頂きました。
また、この時期にオススメの昭和初期の料理として、鰯のフライを白菜・ネギ・竹輪・
さつま揚げなどと共に鍋に入れる「鰯のフライ鍋」というのを教えてくださいました。