■毎週月よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)
野村邦丸アナ
毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、ヒガシマルの淡口醤油と「旬の食材」を使って色と味を生かしたおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。
12月のテーマは、"1年のおさらい"です。
今月は、味のしくみをもう1度理解していただくために、1年のおさらいをしていきましょう。
12月9日のお料理は・・・、『芽かぶと山芋の芥子酢掛け』
では、〈芽かぶと山芋の芥子酢掛け〉の作り方です。※2人分
■用意するもの
・芽かぶ 120グラム
・山芋 80グラム
・とんぶり 大さじ4
・練り芥子 少々
・出汁 200cc
※出汁の作り方は、ポットのお湯500ccをボウルに移し、
かつお節5グラム強(ひとつかみ)と4センチ四方の
出汁昆布を1分間入れて濾すだけ。
・淡口醤油 25cc
・酢 25cc
・かつお節 2グラム
※浸し地は、出汁・淡口醤油・酢が8:1:1。
■作り方
1)山芋は長さ4センチ、太さ1センチ弱の拍子切りにし、水で洗い、水気を切る。
2)とんぶりも水で洗い水気を切る。
3)出汁、淡口醤油、酢、かつお節を鍋に合わせ、ひと煮立ちさせ濾して冷ます。
4)3)に練り芥子を溶いて芥子酢を作る。
5)山芋、芽かぶ、とんぶりを器に盛り、4)をかける。
■野崎さんからのワンポイント・アドバイス
使う酢は、米酢より穀物酢がさっぱりして良い。
これをひと煮立ちさせたら、さわやかな風味になる。
そばのつけ汁にしても美味しい。
アレンジでわさび酢にして蒸し鶏を和えたり、やしょうが酢などレパートリーを増やしてみてはいかが。
■お味見くにまる
芽かぶの緑が鮮やか!
酢がまろやかで、口当たりもいい。
お客さんが来た時に小鉢で出したい。
※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?
色が濃すぎず、見た目が美しい。
山芋、とんぶり、芽かぶ、それぞれの素材の味を引き出している。
旬の素材の風味を生かす淡口醤油なら、創業、天正年間のヒガシマル醤油がお勧めです。
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次回もお楽しみに。