『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、
増上寺の門前町であり、文化放送の地元でもある『芝大門』を訪れた
模様をお送りしました。
浜松町駅近くの名所旧跡といえば、なんといっても「芝離宮庭園」。都内に残る
数少ない江戸初期の大名庭園で、四季を通じ美しい景観を楽しめるオススメの
スポットとなっています。
今回の最初の目的地は、そんな「芝離宮庭園」から竹芝桟橋方面へ1分ほど
歩いた場所にある、立ち食いそば「満留賀」。 この番組のリスナーさんである
娘さんからメールをいただき、お邪魔することになりました。こちらは創業65年
という歴史あるお店で色々な昔話も聞かせて頂きました。もちろん、おそばの
味も絶品ですので、近くにお立ち寄りの際は、ぜひどうぞ!
続いては、増上寺の表門である「大門」方面へ。ちなみに、現在の「大門」は、
昭和12年に建てられたコンクリート製ですが、「旧大門」は400年以上前に
建立された由緒あるものだったそうです。しかし、残念ながら両国の回向院に
移築された後、東京大空襲で焼失してしまったそうです。
そんな「大門」のすぐ横にある「大門 武鮨」が次の目的地。
こちらは邦丸さん行きつけの店で、とても雰囲気の暖かいお寿司屋さんとなっています。
大将や大女将に昔の浜松町の話などを聞いた後、いよいよ待望のお寿司が登場!
昼も夜も大変リーズナブルなお値段で美味しいお寿司を堪能できますので、
増上寺の行き帰りの際にでも、ぜひお立ち寄りください。
今回の旅最後の目的地となったのが、江戸を代表する神社の一つである、
「神明様」こと「芝大神宮」。 1000年以上の歴史を誇る由緒あるお宮で、
江戸時代は幕府の厚い保護のもと、庶民の信仰を集め「関東のお伊勢様」
として、近郊各地から多数の参拝客が集まり、大変な賑わいだったと伝え
られています。
こちらでは、先代の宮司さんが気さくに声をかけてくださり、「芝大神宮」の
歴史から、かつての浜松町の様子などまで、実に様々な興味深いお話を
伺うことができました。ありがとうございました。
次回もお楽しみに!