先週は女川の情報をお届けしました。
「くにまるジャパン」3月11日の放送で「女川さいがいエフエム」にお伺いして以来、「月例復興報告」企画でも度々取材にうかがっている宮城県女川町。
初日の月曜日は「くにまるジャパン」でも以前2か月間に渡ってプレゼントさせていただいた「蒲鉾本舗 高政」の「次期社長」で、女川さいがいエフエムのアナウンサー、高橋正樹さんにお越しいただきました。
女川では、がれきがだいぶ片付けられているのに、一番目立つ倒れたビルのがれきが残ったままになっていますが、これは震災の遺構として残すからなんだそうです。若くして女川町の街づくりの委員に名を連ねる高橋さんから、女川の未来像について力強いお話をうかがいました。
13日水曜日の11時「山本ケイゾーの月例復興報告 ブログの中の人に会う」では、10月松にうかがった女川の水産業の現状について、山本さんからレポートしてもらいました。町の行政と世代を超えた町民の連携が最もうまくいっている自治体の一つである女川でも、やはり入札済みの水産加工団地の整備について、やや行政の対応に遅れがみられる現状があるようです。一方で、独自に土地のかさ上げを行い、大きな工場を再建して動き出した水産加工業社「ヤマホン」さんの状況もご紹介し、定点観測させていただいている女川の様子をレポートさせていただきました。
そして14日木曜日11時20分ごろの「くにまる情報局」には、女川さいがいエフエムの高校生DJとして町民の心の支えとなり、4月から慶応大学で学ぶ大学1年生の阿部真奈さんが登場。久々にお話をうかがいました。慶応大学で「コミュニティ」についてディスカッションする授業では、真奈さんご自身の女川での体験がケーススタディで扱われるなど、非常に良い学習ができているというお話でした。
くにまるジャパン」の復興報告企画、これからもお聞きいただきました上、ご理解くださいますとありがたいです。