10月21日(月)「 "いじめられっ子" から "アムラー" へ」
「子供の頃から目立っていた」という押切もえさん。小学生の時は服装のことで上級生からイジメられ、中学生で太宰治に目覚め、高校に入ると安室奈美恵さんに憧れて顔グロになることに多くの時間を費やしていたそうです。
初日の月曜日は、押切さんに自身の学生時代を振り返っていただきました。
10月22日(火)「押切もえを探してます!」
ある日、渋谷のセンター街に、押切さんが読者モデルとして載っている雑誌を片手に「押切もえを探してます!」と声を張り上げる怪しげな人物が出現。その人と接触したことが、この世界に入るきっかけになりました。と言うのも、その怪しい人物は某芸能事務所のスカウト。ひょんな事から憧れていたモデルの仕事に一歩近づいた押切さんでしたが、事務所のスタッフから最初に発せられた一言は、「君、歌を歌える?」 でした。そして、その直後に訪れた屈辱的な出来事...。
火曜日は、押切さんが渋谷でスカウトされたエピソードを中心にお話を伺っています。
10月23日(水)「後悔はしたくない」
モデルになることを夢見つつも、楽な方へ楽な方へと流され、芸能事務所に入った以外は具体的に何の行動も取っていなかった押切さん。意を決して雑誌の編集部への訪問などを始めるのですが、そこに待っていたのは、「どこも自分の事なんか相手にしてくれない」という厳しい現実。それでも「後悔はしたくない」、「私にはまだまだやれることがある」と、あきらめなかった押切さん。
水曜日は、自分に対する自信を失いかけているような方に是非とも聴いていただきたい、そんな内容です。
10月24日(木)「モデルのお仕事」
一見、華やかに見える「モデルのお仕事」ですが、そこには当然のようにさまざまな苦労があるようです。果たして、巷間囁かれているモデル同士の嫉妬や無視などは本当のことなのでしょうか?
木曜日は、押切さんにその辺りのことをお話しいただいています。そして、後半はファッションショーのランウェイにまつわる話題で、邦丸さんが「ハッ!」と息をのむ展開に!
10月25日(金)「小説 『 浅き夢見し 』」
現在絶賛発売中の押切さんの処女小説「浅き夢見し」。邦丸さんは一気に読み終えてしまい、主人公の名前にまつわるエピソードでは涙まで流してしまった ... そんな内容だそうです。
最終日は、サイン会に来てくれた多くのファンの方に「とても面白かったです。続編をお願いします。」と言われて戸惑い気味の「新米小説家・押切もえ」にスポットを当ててみます。
<押切もえ>
1979年、千葉県生まれ。ティーンの頃、雑誌でモデルデビューし、当時の女子高生のカリスマ的存在となる。その後は『CanCam』の専属モデルとして大ブレイク。現在は『AneCan』専属モデルとして活躍する一方で、テレビ&ラジオ番組出演、ファッションショー出演、商品デザイン、マンションプロデュースなど活動は多岐にわたる。