『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサー、そして、
今回は歴史が大好きなアイドル"歴ドル"の小日向えりちゃんをスペシャル
ゲストとしてお迎えし、初秋の『塩原温泉』を訪れた模様をお送りしました。
今回の行き先である「塩原温泉」は、新幹線なら「那須塩原」が最寄り駅ですが、
今回は自動車をチャーターして一路、東北道を北へ。「西那須野塩原インター」を
降りてしばらくすると、温泉街の入口が見えてきます。
1200年ほどの歴史を持つ由緒正しい「塩原温泉」には、合計11ヶ所の湯本が
ありますが、その中から今回ジャパン探訪一行は、標高900メートルを超える
絶景の地にある「新湯(あらゆ)温泉」にお邪魔しました。
「新湯温泉」に到着した一行は、まず源泉を見学することに。
温泉地ならではの硫黄の香りと、湧き上がる湯煙を堪能した後、「新湯温泉」の
宿泊客であれば(宿の浴衣を着ていれば)無料で楽しむことができる公衆浴場
などを見学した一行は、続いて温泉街にある外湯「むじなの湯」へと移動。
たまたま入浴中だったご夫妻に湯加減などを伺いました。
続いて、一行はいよいよ本日お世話になる宿「渓雲閣」へ!
到着して一息ついたところで、伊藤アナと小日向えりちゃんは貸切露天風呂へ。
源泉かけ流しの温泉の気持ち良さと、ものすごい大自然の解放感に、2人とも
大ハシャギ状態でした。ちなみに、このときに伊藤アナが発した「女の子同士も
楽しい」という発言が、放送時に大きな物議を醸していました(笑)
たっぷりと温泉を堪能した後は、いよいよ晩ごはんの時間。
洋梨の食前酒から始まり、たぐり湯葉・山菜のマリネ・高原大根の揚げ出し・
焼き立てのアユ・イワナのお造り・那須牛の陶板焼き・マツタケの土瓶蒸し・
ジャガイモの冷製スープ・地元産のコシヒカリ・・・などなど、美味しい料理を
お腹いっぱいいただきました。
そして、食事の後、宿のご主人に色々と伺ったところ、こちらの「渓雲閣」は
昭和33年までは「君島旅館」という名前で営業していたそうで、少なくとも
350年くらいの歴史があるのだとか。また、「塩原」の特に自慢できる点を
伺ったところ、「色々な種類の温泉を楽しむことができるのが塩原ならでは」
と、おっしゃっていました。
この後、部屋に戻ってもう少し(?)お酒を楽しんでから就寝した一行は、
翌朝、わずか1℃でも温度が違うと美味しくできないという"本物"の
温泉卵などを楽しめる朝食をいただいた後、宿を出発。
2日目の最初は、塩原を大変愛されたという大正天皇の御用邸を移築した
「天皇の間記念公園」へ。こちらは、元々三島通庸さんの別荘だったものを
息子さんが皇室に献上し、御用邸となった後に建て増しされた建物をまた
移築したものだそうです。天皇陛下がご使用になったであろう蚊帳なども
見ることができますので、塩原を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみては
いかがでしょうか?
次回は、この続きからお届けいたします。お楽しみに!
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