『おもしろ人間国宝』では、「日本ダンゴムシ協会」の宮里和則さんに
出演して頂きました。
20年ほど前に「日本ダンゴムシ協会」を設立され、子どもたちに自然や
土に親しんでもらうために、品川区の児童館などでダンゴムシレースを
開催されてきた宮里和則さんは現在、「北浜こども冒険ひろば」において
施設長をお務めになられています。
そんな宮里さんに「日本ダンゴムシ協会」を設立されたキッカケを伺った
ところ、「品川区の児童館の職員をやっていた20年ほど前、子どもたちに
"泥んこが好きな子いる?"と聞いたところ、一人もいなかった。 そこで、
子どもたちに土との関わりを持ってもらうために、地面に穴を掘って露天
風呂を作ったり、泥だんごコンテストなどを行ったところ、"嫌いだ"と言って
いた子も次第に笑顔を見せ始めた。そして、当時はミニ四駆が流行って
いたので、その流れでダンゴムシレースをやってみたところ、多くの子が
集まった。その後、何回も大会を開催しているうちに、"これは面白い"と
思い、ホームページを作って協会を立ち上げた」ということでした。
今回は、スタジオにダンゴムシとレース用の紙をお持ちいただき、
実際にダンゴムシレースを体験させていただきました。