終わりよければ・・・(放送終了)

"お江戸ル"が2度目の登場!

『おもしろ人間国宝』では、江戸時代に詳しすぎるタレント「お江戸ル」として

活動中の堀口茉純さんに出演して頂きました。

 

お江戸ル.jpg

 

先日、新刊本「UKIYOE17」と「EDO-100 フカヨミ!広重『名所江戸百景』」を

発売されたということで、今回は『浮世絵』や『浮世絵師』の魅力などをたっぷりと

お話しいただきました。

 

堀口茉純さんによりますと、「浮世絵というのは江戸時代に大衆向けに大量生産

された印刷物で、大衆文化(ポップカルチャー)。 花魁や人気スター、観光名所

などが描かれ、人々の興味の引く物なら何でもテーマとなった。当時は1枚20文

(現在の400円ぐらい)で売られており、江戸時代の人たちは漫画や雑誌、人気

アイドルのブロマイド、旅行記念のポストカードの感覚で楽しんでいた」とのこと。

 

そんな「浮世絵」について書かれた新刊本の中では、「葛飾北斎」や「歌川広重」

といった有名な浮世絵師の他、「蔦屋重三郎」「月岡芳年」「奥村政信」といった、

一般的にはあまり知られていない浮世絵師についても書かれています。

 

ちなみに、堀口さんの一番のお気に入りの浮世絵師は、地元にお墓があるなど、

何だか不思議な縁を感じるという「歌川広重」だそうです。

 

 

☆堀口茉純さん 著書情報

   ●『UKIYOE17』(中経出版より、税別1200円にて発売中)

   ●『EDO-100 フカヨミ!広重「名所江戸百景」』

               (小学館より、税別にて1500円)