終わりよければ・・・(放送終了)

全てボランティアで花火大会を運営「うつのみや百年花火」の林書緯さん

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資金集めから会場運営まで全てボランティアが担う「うつのみや花火」。
NPO法人「うつのみや花火」の林書緯(りん・すうえい)さんにお越しいただきました。
昔から毎年開かれてきた宇都宮市の花火大会ですが、足利銀行の破綻や
経済の冷え込み等によって、2004年にいったん中止になってしまいました。
台湾生まれ、小学校からずっと栃木で育ち、地元で農産物の直売所を経営している
林さんは、仲間数人で、花火大会を復活させようと奮闘。最初は資金集め、会場の選定や
許認可等、全てが手探りの状態からスタート。努力が実って2007年、花火大会が復活。
以降毎年開催しています。うつのみや花火の開催には約4000万円の費用が必要。毎年
多くの支援者のおかげで無事花火大会が続いています。NPO法人の名前のように、
100年先まで続き、栃木市民が元気になり、誇りを持ってもらえるような花火大会に
していきたいそうです。

うつのみや花火大会/NPO法人うつのみや百年花火 公式サイト
http://www.utsunomiya-hanabi.jp/