終わりよければ・・・(放送終了)

9月9日~9月13日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、ミッキー吉野さん

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9月9日(月)「 お茶室から学んだこと 」
少年時代は野球をしたくてピアノのレッスンをサボり、高校ではバンド活動が忙しくて学校の授業をサボり...と、基本的には「すぐにサボりたがる性格」だと自己分析をするミッキー吉野さん。
初日は、そんなミッキー吉野さんに「音楽の原点」についてのお話を伺うところからスタートです。途中で、おデブっ子共通の話題で盛り上がったりしておりますので、その辺りもお聴き逃しなく!

9月10日(火)「 ハモンドオルガンとフェンダー・ローズ 」
高校生でザ・ゴールデン・カップスに加入したミッキー吉野さん。
火曜日は、そこで使っていたハモンドオルガンとフェンダー・ローズにまつわるエピソードを披露してくださっています。
当時の日本にはまだ入って来ていなかったフェンダー・ローズ。これは、イギリスの超大物バンドが日本に置いて帰ってしまったものをミッキー吉野さんが買い取ったものなんだそうです。果たして、その超大物バンドとは?

9月11日(水)「 GODIEGO結成 」
日本のポップスに物足りなさを感じ、ザ・ゴールデン・カップスを脱退してアメリカのバークリー音楽院に留学したミッキー吉野さん。その時に考えていたのが、「ジャパニーズ・イングリッシュで世界に通用するバンドを作る」ということだったそうです。そして、バークリーを卒業して日本に帰ってきたミッキー吉野さんが、自身の考える音楽を具体化するために結成したのが「GODIEGO」でした。
水曜日は、GODIEGO結成までのエピソードを伺っております。現在のメンバーはどのようにして集まって来たのか、バンド名「GODIEGO」に隠された秘密などが明らかになります。

9月12日(木)「 GODIEGOの音楽とは... 」
木曜日は、GODIEGO作品のほとんどのアレンジをなさっているミッキー吉野さんに、GODIEGOサウンドが目指しているものについてお話していただきました。イントロが印象的なモンキー・マジックについてのレコーディング秘話なども聞けますよ!
また、後半では、GODIEGOが解散した経緯を振り返っていただいております。

9月13日(金)「 復活!10円コンサート 」
GODIEGOでの活動以外にも、ザ・ゴールデン・カップスの限定再結成や映画「スウィング・ガールズ」の音楽を担当するなど、幅広い活躍をなさっているミッキー吉野さん。9月22日には日比谷野音で、ミッキー吉野さんプロデュースによる「10円コンサート」も開催されます。そして、同所では10月にGODIEGOのコンサートも予定されているとのこと。
最終日は、今後の活動についてのお話を中心に伺っております。


<ミッキー吉野>
1951年、神奈川県横浜市出身。3歳からピアノを習い、中学時代からバンド活動を開始。68年~70年にかけて"ザ・ゴールデン・カップス"で活躍する。71年から米国バークリー音楽大学に留学。74年に帰国後はミッキー吉野グループを結成し、寺尾聡、中村雅俊、タケカワユキヒデなどの音楽監督をつとめた。76年、タケカワユキヒデと共にゴダイゴを結成し、リーダーとして活躍する。ゴダイゴ活動休止後は後進の指導にあたる一方、音楽プロデュース、コンサート・プロデュース、CM音楽、映画音楽など精力的な活動を展開。映画『スウィングガールズ』(04年)において日本アカデミー賞最優秀音楽賞、日本レコード大賞企画賞を受賞している。