8月5日(月) 「子供のころの話」
父が国鉄職員、母が町で唯一の美容室を営んでいた家庭でした。
フィンガーファイブにあこがれていたフミヤさん、中学1年の時に「キャロル」の解散コンサートをテレビで見て音楽をやってみたいと思うようになったそうです。その頃のスタイルはボンタンでリーゼント、かばんはペッちゃんこだったそうです。バンドを始めたものの楽器経験者は一人だけ。ギターを買ったものの知らないことが多すぎて困ってしまうことが多かったそうです。
8月6日 (火) 「チェッカーズ 結成 解散」
中学でバンド活動、誰も歌いたがらないのでフミヤさんが「ルイジアナ」をうたったところ、いい感触だったのでボーカルに。高校に入ってからはアメリカンポップとロックロールを演奏するようになっていきました。高校卒業ののち、コンテストで全国優勝。その時のメンバーがチェッカーズでした。この時すでにチェッカーズはもう完成していたのだそうです。デビュー直後、水戸で行ったイベントで邦丸さんが司会をした話も出てきます。
8月7日(水) 「TRUE LOVE ソロ活動開始」
チェッカーズ解散ののち、アメリカに住もうかと考えていたところ、フジテレビのドラマ「あすなろ白書」主題歌の作成依頼が舞い込みます。初めて作曲した曲が大ヒット曲の「TRUE LOVE」。簡単なコードでできているので、いまだにギター教則本に載っているそうです。この曲が大ヒットしてしまったので、レコード会社がアルバム、コンサートツアーを企画、流れに乗る感じでソロ活動が始まってしまったのでした。
8月8日(木)「職業は歌手」
50歳を過ぎて歌手活動に専念したいと思うようになったフミヤさん。
映画は2時間、本はもっと時間をかけて人を感動させたりするが歌は3~4分で人の心を動かすことができる。そう考えると「歌」はすごい。これからはもっと歌を歌っていきたいと改めて思うようになったのだそうです。弟と組んだ解散のないユニットF-BLOODにつても語ってくれました。
8月9日(金) 「今、そしてこれからのフミヤさん」
居酒屋が好きというフミヤさん。友達と行くのだそうです。最近は早起きになったそうです。午前中は文章書いたり家でする仕事。午後は人と会う仕事。楽しみは夕食。一日のご褒美と感じているのだそうです。デビュー30周年記念30枚目のシングル「青春」についても語っています。最後に自分の将来像について聞いています。目標は陽気なジジイだそうです。
<藤井フミヤ>
1962年、福岡県生まれ。
'83年 チェッカーズ としてデビュー。'93年以降、ソロアーティストとして活動。
「TRUE LOVE」や「Another Orion」等ミリオンヒットを世に送り出す。
今年デビュー30周年&ソロデビュー20周年のダブルアニバーサリーを迎える。
7月10日にはソロ通産30枚目のシングル「青春」をリリース。
デビュー日に当たる9月21日からは1年間に及ぶ30周年プロジェクトの第1弾として
全国ツアー「藤井フミヤ 30TH ANNIVERSARY TOUR vol.1 青春」を開催。