医療問題弁護団の副幹事長で、きのした法律事務所の代表弁護士・木下正一郎さんに
お越しいただきました。
1968年生まれの木下さん、早大法学部を卒業し会社員になりましたが、在職中に一念発起し
司法試験に挑戦。2001年に弁護士登録になりました。医療事故や医療事件が頻発し、
医療事件で苦しんでいる人の力になりたいと思い、医療事件を専門に手がけるように。
医療事件の弁護は、医療という難しい専門知識の習得を必要とし、さらに診療の経過を
きめ細かく追っていかなければならず、難しい分野です。
さまざまなケースを取り扱います。ある案件で、遺族側に立って弁護活動をしていたが
裁判所から和解の斡旋があり和解を遺族側に打診したところ「それが先生のやさしさかも
しれないが、病院には絶対に勝ちたいのが我々の気持ち。先生にはそれに応える強さを
持ってほしい(もっと強くなってくれ!)」と言われたのは今でも忘れられない一言です。
木下弁護士は現在、医療事故調査期間の設立に向けて奔走しています。
興味を持った方は是非下記のサイトもご覧ください。
医療版事故調推進フォーラム 公式サイト
http://www.ijc-forum.com/
きのした法律事務所
http://kinoshita-law.net/