今週のゲストはサンコンjr.さん。
皆様は「英国4大バンド」ご存知でしょうか?
ビートルズ、ストーンズ...ここまではカンタン。
次に「ザ・フー?」...正解。
残った一つが...「ザ・キンクス!」
レイとデイヴのデイヴィス兄弟を中心に、60~90年代まで活躍。
(レイ・デイヴィスは今も元気ですが、バンドは開店休業?中)
英米での評価は揺るぎないグループですが、日本では......!?
なんと文化放送に、単独CDが一枚もなかったという悲惨さ。
そんな低評価をくつがえすべく、我らがサンコンjr.が立ち上がった!
プレイリスト
・ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ(1968)
同名アルバムのタイトル・チューン。
サイケ、プログレ、ハード全盛の68年に、
「古き良き英国の田舎を守ろう」という、
あまりにも脱力なコンセプトを掲げたアルバムを発表。
このひねくれぶりがたまらない!
・ローラ(1970)
イントロを弾いただけで観客が熱狂するキンクス十八番。
街で出会って逆ナンされた女が、実は男だった...という
ほとんどコミック・ソングな内容ですが、
これがむちゃくちゃカッコいいというキンキー・ワールド全開のナンバー。
・ウォータールー・サンセット(1967)
去年のロンドン五輪閉会式にレイが登場、切々と歌い上げた名曲。
サンコンさんのご友人がロンドンに行った際、
ウォータールー橋に出かけ、沈む夕日を見て感動したそうです。
わかるなあ。