いま売れに売れている著書「伝え方が9割」が話題、コピーライターの
佐々木圭一さんにお越しいただきました。
上智大学大学院を卒業後広告会社に入社、海外でも広告の仕事をされ
国内外55のアワード(広告賞)を獲得、大物アーティストの作詞も手がけるなど
マルチに活躍されています。
今年2月に発売された「伝え方が9割(ダイヤモンド社」が、現在32万部を突破する
ベストセラーに。この本は、1)ノーだったものをイエスに変えるための方法、
2)ことばを強くする方法、の2つをテーマにしています。
ノーをイエスに変えるために具体的には、デートの誘いに「デートしてください」
というより「驚くほど美味いパスタのお店あるけど、行かない?」のほうが可能性が
あがります。さらには「驚くほど美味いパスタと釜焼きフォカッチャ、どっちがいい?」の
ほうがさらに強い!また、締め切りに間に合わない時「提出を延期してください」と
頼むより「クオリティを上げたいので粘らせてください」のほうが強い!
さまざまなケースがありますが、言葉の上手な使い方は、テク云々よりも「相手のことを
思いやり、相手の好きなことを考える」のが大事だそうです。
そして佐々木さんのオススメ本。
「30秒で思いが伝わる技術/しずる村上純・牧田幸裕」(PHP)
お笑い芸人と学者の異色のコラボ。しずる村上さんのネタ作りの
ノウハウが公開されていて興味深い一冊です。