終わりよければ・・・(放送終了)

『蒲焼発祥の地・浦和』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、

『うなぎの蒲焼発祥の地・浦和』を訪れた模様をお送りしました。

 

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埼玉の県庁所在地・さいたま市の「浦和」は、日本橋を振り出しとする中山道

六十九次において板橋・蕨に続く三番目の宿場町でした。 江戸の昔より、

"浦和といえば鰻"と言われる程で、「鰻の蒲焼」はこの地の名物となっています。

ちなみに、かつて水郷だったという浦和では鰻をはじめとする川魚が豊富に取れ、

その鰻を中山道の旅人たちに供したのが「名物・浦和の鰻」の始まりなのだとか。

 

今回、そんな浦和を訪れることになったのは、浦和を代表する老舗の鰻屋である

「山崎屋さん」のご主人・椎名さんが番組のリスナーさんで、先日わざわざ鰻を

文化放送まで届けてくださったのがキッカケでした。その際に、「取材に行っても

いいですか?」と尋ねたところ快諾してくださったため、探訪させていただくことに

なりました。(ちなみに、上の写真の右側の方が椎名さんです)

 

まず、目的地である「山崎屋さん」の最寄り駅である「浦和駅」に降り立った一行。

すると、街のシンボル(?)の「うなこちゃん」や「ポニー」がお出迎え!

 

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ポニー.JPG

 

賑やかな駅前を軽く探索した後、いよいよ今回の目的地である「山崎屋さん」に

向かうことに。その道すがらで、ご主人の椎名さんと遭遇したため、椎名さんに

案内してもらうことができ、迷うことなく「山崎屋さん」に到着。

 

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椎名さんにお店の歴史や「串打ち3年、割き8年、焼き一生」といった話を伺った後、

いよいよ厨房にお邪魔することに。すると、いきなり鰻が登場!

 

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老舗の鰻屋さんで扱う貴重な鰻にも関わらず、ご主人の椎名さんのご厚意により、

調理を体験させて頂くことに。まずは、「串打ち」にチャレンジ!

 

串.JPG

 

串くにまる.JPG 

 

「串打ち3年」と言われるだけに、邦丸さんも伊藤アナも悪戦苦闘していました。

続いて、「蒸し」と「焼き」の工程を体験させて頂くことに。

 

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椎名さんに教えてもらい(というよりも、ほとんど椎名さんにやってもらい)ながら、

遂に「蒲焼」が完成!すると出来立てを味わうために、そのまま厨房で"修行"を

始めることに・・・。

 

修行.JPG

 

熱々の鰻の蒲焼と生ビール、どうやら最高の"修行"となったようです。

 

そして、もちろんこれだけでは終わりません。

 

今度は客席の方に移動して、いよいよ本格的な"修行"がスタート!

 

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絶品の「肝焼き」や「うまき」などを堪能した後、遂に「うな重」が登場!

 

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言葉に言い表せないほどの絶品の「うな重」だったことは、この邦丸さんの顔を

見てもらえれば分かってもらえることでしょう。

 

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たっぷり堪能した後、「山崎屋さん」のご主人・椎名さんに改めて「山崎屋さんの歴史」や

「鰻に対する想い」などを伺い、今回の探訪は終了となりました。

 

椎名さんはじめ、「山崎屋」の皆さん、本当にお世話になりました。

ありがとうございました!

 

次回は、茨城から"ナマの探訪"をお送りする予定です。お楽しみに!