『音楽マスターピース』では、ワールドミュージックの老舗レーベル
「アオラ・コーポレーション」の高橋めぐみさんに出演して頂きました。
今回は『今年の夏はひと味違う音楽を!』というテーマで、国やジャンルを問わず
『この夏の注目の音楽』を選曲して頂きました。
まず、ご紹介頂いたのは、南米ペルーが世界に誇るセクシー・ダイナマイト・ガールズ
グループ「アグア・ベージャ」。2000年前後から、ペルーの特に「都市部の貧困層」に
絶対的に支持された音楽ジャンルで、チープなシンセサウンドなどを多用して、ナイス
バディな女性歌手が庶民の心情を歌い、絶対的な人気を得ているという音楽ジャンル
「テクノ・クンビア」。アグア・ベージャは、このテクノ・クンビアのナンバーワンのガールズ
・グループで、ホット・パンツにコルセット風の服にブーツという王道ギャル・ファッションで
クンビア系の歌を歌うそうです。
次にご紹介頂いたのは、アルゼンチンのブエノスアイレスの音楽一家に生まれ育った
才色兼備の異色パーカッショニスト兼シンガーソングライターの「マリアナ・バラフ」。
この夏、3回目の来日が決まっている「マリアナ・バラフ」は、様々な人種で構成される
ラテンアメリカから世界へ向けたメッセージを歌っているそうです。
マリアナ・バラフが出演するフェス「SUKIYAKI MEETS THE WORLD」「Sukiyaki Tokyo」はこちら
SUKIYAKI MEETS THE WORLD
2013年8月23日、24日、25日
http://www.sukiyaki.cc/
Sukiyaki Tokyo(マリアナ・バラフ出演は29日)
2013年8月27日、28日、29日
http://www.novusaxis.com/st13.html
続いてご紹介頂いたのは、スペインのガリシア地方の音楽から、ガリシアの"イケメン"
ベテラン・ガイテイロ(つまりガイタ=バグパイプ奏者)の「ブディーニョ」というアーティスト。
ちなみに、ブディーニョの集大成と言える傑作アルバムが今月7日に発売になるそうです。
そして、最後にご紹介頂いたのは、宮古島出身、または在住のメンバーが集まって結成、
メンバーそれぞれの音楽体験を生かし、ジャズやレゲエ、ブラジル音楽などが混じり合った
音楽を展開し、現在は久保田麻琴さんがプロデュースしているという宮古島のグループ、
「ブラック・ワックス」。 彼らの奏でるグルーヴは、ピーター・バラカンさん、細野晴臣さん、
そして文化放送でもおなじみのいとうせいこうさんなどが絶賛しているそうです。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.アオラ / アグア・ベージャ
2.サングレ・ブエナ / マリアナ・バラフ
3.デイシャメ・アディビニャール(暗示してくれ) / ブディーニョ
4.バンガムリ / ブラック・ワックス
以上の4曲でした。