『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんが日本のウィスキー発祥の地である、
『サントリー山崎蒸留所』を訪れた模様をお送りしました。
京都駅から電車で15分くらい、駅からも10分ほどの場所にあるサントリーの
「山崎蒸留所」。付近には千利休が作った茶室や斉藤道三が油を売ったという
神社など、有名な史跡が点在しています。
そんなサントリーの「山崎蒸留所」を訪れた邦丸さん率いるジャパン探訪一行は、
今回、一般のお客様向けに開催されているツアーに参加させて頂くことに。
まずは「仕込み発酵室」からスタート!
こちらでは、仕込みから発酵までの工程を解説付きで見学することができます。
ちなみに、ウィスキー製造の工程は、仕込み⇒発酵⇒蒸留⇒樽熟成という
4段階に分かれているそうです。
続いての見学場所は「蒸留」の現場。
こちらでは、「蒸留」の仕組みを学びながら、色々と変化する"香り"などを楽しめます。
また、ここでは「出来たてのウィスキーは無色透明で、熟成することによって琥珀色
となっていく」ということも学びました。
続いては、ズラリと並んだ樽の中へ。
ウィスキーの入った樽が所狭しと並べられており、好きな人にはたまらない
芳醇な香りが漂っています。ちなみに、邦丸さんは「ここから出たくない」と
駄々をこねていました(笑)
また、ここでは日本最古のウィスキー樽を見ることもできます。
一通りの見学を終えたところで、いよいよ「試飲」という名の"修行"を行うことに。
こちらでは、絶品のウィスキーをハイボールや水割り・ロック・ストレートなど、
それぞれ好きな飲み方で試飲することができます。
いい感じにホロ酔い加減になったところで、工場の外にある中庭へと移動。
こちらの中庭には、サントリーの創業者親子の銅像が工場を見つめるように
建っています。
というわけで、中庭でこちらの創業者親子の物語などを聞いた後、さまざまな
ウィスキーを有料で試飲できるスペースに移動しての更なる修行を敢行し、
今回の見学ツアーは終了しました。
次回は、都電に乗って荒川区方面を訪れる予定です。お楽しみに!