6月10日 (月) <子供の頃の話>
日本一美しい32歳の異名をとる壇蜜さんは、なんと、邦丸さんのラジオが大好き。和菓子屋さんで働いていたときは、ラジオを聴きながら作業の時間を計っていたのだそうです。
そんな壇蜜さんの子供時代はちょっと不思議な子で、じゅうたんに家の間取りを書いてみたり、人形で遊んでみたり、一人遊びが多い子供でした。
少女時代、壇蜜さんが憧れたタレントさんはなんと佐野史郎さん。ドラマを見て、最初は怖いと思った壇蜜さんだったのですが.....好きになったのにはちょっと不思議な気持ちの動きがありました。
6月11日 (火) <デビューまでの道のり>
高校時代の壇蜜さんは、女一人で肩肘を張って生きていくのは難しいと言う漠然とした不安を持っていました。
大学を卒業するときに、就職が決まらず、専門学校で和菓子作りを習いはじめます。海外に和菓子を広げたいという思いでしたが、暖簾分けをしてもらおうと思っていたお母さんの友人が亡くなり、壇蜜さんは葬儀屋の専門学校に入りなおし、そこでは、人の生き死にを学んだだけではなく、「遠縁のおじさんが一番うるさい」という事も学びました。
その後、夏休みにひと稼ぎと思って応募したゲームキャラクターのオーディションでも、壇蜜さんは教訓を得ます。この撮影現場には、意外な身分制度があったのでした。
6月12日 (水) <29歳での本格デビュー>
週刊SPAの一般公募型グラビアのに応募したのをきっかけに壇蜜さんの芸能活動がスタートしますが、この頃の壇蜜さんは御自身を野球の松坂選手と比べていました。歳は一緒なのに、自分は何故まだ親の世話になっているのだろうと思っていたのだそうです。
グラビアでの露出が増えたある日、「私の奴隷になりなさい」という映画の主役の話が舞い込みました。このとき、ついに来たか!と思った壇蜜さんでしたが、同時に、ここで終わるかもしれないから精一杯頑張ろうという気持ちでもあったそうです。
壇蜜さんは自分が売れているかどうかがわからないと言います。でも、自分を大好きなジュリーに置き換えてみることで自分の状態を良いなあと思えるのだそうです。
6月13日 <多忙な日々>
壇蜜さんが多忙になってから私生活で一番変わったのは体調、毛が抜けるようになってしまったのだそうです。でも、ブレイクしても相変わらずカレーを食べにお店に入り、変装して電車に乗っている壇蜜さんは、できるだけ普通に生活をしたいと話します。
最近は女性誌等で性を語る女性としても活躍しています。自分がアドバイスできる範囲は限られているが、その中で出来ることはやってみたいのだそうです。
そんな壇蜜さんの趣味は熱帯魚を飼う事と梅酒。一番個性的な熱帯魚にマネージャーさんの名前をつけていると、楽しそうに話してくれました。
6月14日 <壇蜜さんの恋愛感>
最近壇蜜さんが惹かれるのは、日焼けして働く男性。それもあまり背の高くない方だそうです。そして技術さんフェチ、最近はちょっと引いた感じで仕事をする、スチールさんが気になるという壇蜜さんです。
陽と陰の人が居るとすると、タウンページのように取り扱い説明書が分厚い陰の人が好きという壇蜜さんですが、人生は共にしても、自分は自分として働きたいというのだそうです。理詰めでこういったことを考えてしまう自分は、実際には結婚できないのでは無いかとも話してくれました。
<壇蜜>
1980年、秋田県生まれ。
大学卒業後、いくつもの職業を経て、2010年、グラビアデビュー。
2012年、映画『私の奴隷になりなさい』に主演し、テレビ番組にも多数出演。
週刊誌からファッション誌まで幅広く活躍中。
日本舞踊師範、英語教員免許、調理師免許などの資格を持つ。