終わりよければ・・・(放送終了)

5月6日~5月10日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、川越達也さん

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5月6日(月) 「川越少年の料理への目覚め」
今週のお客様はシェフの川越達也さん。
小さい時から中性的な顔立ちでそれなりにモテたという川越さん。
学生時代にはプロ野球の世界に憧れ、練習を続ける日々を過ごしていたそうです。
それなりに器用で万能選手として活躍していたそうなのですが、大事な試合でミスをしてしまった事から野球の道を諦める事になります。
今日は料理の世界に飛び込む前までの川越達也さんのエピソードをお伺いしました。

5月7日(火) 「苦労が大好き!? 川越達也の修行時代」
川越達也さんは高校を卒業すると同時に大阪の調理師専門学校に進学します。
学費から生活費まで、自分で賄う為に毎日、夜遅くまでバイトしていたせいで、「申し訳ないけど授業は寝てました」という川越さん。
専門学校を卒業してからも、「今の内から苦労しておきたい」と、殴られる、給料安い、キツイと、3拍子が揃ったお店を探し、就職するのでした。
今日は、川越達也さんが自分のお店を持つまでのお話です。

5月8日(水) 「タツヤ・カワゴエの誕生」
川越達也さんが28歳になる頃、目黒区に居抜きで改装したお店をオープンされます。
最初は、「シェフのお任せコースだけを出すお店」といった形で雑誌などで紹介され、お客さんの客足は好調だったそうなんですが、良い時もあれば悪いときもあるようで、暇な時には、仕入れのお金を握り締めてパチスロへ向かうという事もあったそうです。その後、代官山にお店を移転「タツヤ・カワゴエ」としてリニューアルオープンします。
今日は自分のお店をオープンさせてからのお話をお聞きしました。

5月9日(木) 「川越達也さんのシェフ以外の活動」
現在、テレビなどでも活動をされている川越達也さん。
よく、厳しい採点をしている所をクローズアップされている場面が多いですが、川越達也さんなりの色々な決まりを持って評価をしているそうです。
今回の話を聞いて、川越達也さんがテレビにご出演されている時のイメージが変わるんじゃないでしょうか?

5月10日(金) 「今後の川越達也について」
とても40才を越えているとは思わせない川越達也さん。
健康へのこだわりや、厨房に立つ為のこだわりなど、色々とお聞きする事が出来ました。
また4月中は、お店を休業していたというその理由、お店で出す料理への挑戦といったお話もお聞きしました。

<川越達也>
宮崎県出身。大阪あべの辻調理師専門学校卒業。
大阪・東京のフレンチ、イタリアン、日本料理店で修業し、その後、数店の料理長を務める。
2000年、『ティアラ・K・リストランテ』をオープン。
「ジャンルにとらわれないイタリアン」をコンセプトに独自のスタイルを打ち出す。
2006年、店名を『タツヤ・カワゴエ』とし、 東京・代官山に移転。
店舗での本格的な料理提供をする「シェフ」と、多数のテレビ・雑誌 メディア出演で見せるカジュアルな「料理講師」のふたつの顔を持つ。