『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが、
『早稲田大学』を訪れた模様をお送りしました。
日本を代表する私学の雄「早稲田大学」。今回は、学生ガイドに学内をご案内
いただける「キャンパスツアー」に参加させていただき、早稲田キャンパス内の
名所巡りを楽しむことになりました。
ちなみに、当日は一般の参加者の方と合わせて計11名がツアーに参加し、
ガイド役の学生・福島さんの案内でキャンパス内を巡ることになりました。
まずは、早稲田キャンパスの正門を通ってキャンパス内に入っていくことに
なったのですが、どこにも門が見当たりません!?
福島さんによりますと、"町と大学の融合"を掲げる早稲田大学には門が無く、
「無門の門」と呼ばれているのだとか。
(無門の門)
続いて、一行の目の前に現れたのは、かの有名な「大隈重信候の銅像」。
ここでは、大隈候の逸話などを色々と教えてもらいました。
続いて訪れたのは、日本で唯一だという「演劇博物館」。
こちらは、坪内博士によるシェークスピア全訳を記念して建てられた博物館で、
舞台としても使用可能なのだとか。
ちなみに、早稲田大学には「演劇博物館」のような古い建物が多く残されて
いますが、これらの建物のメンテナンスには、校友の皆さんからの寄付が
大いに役に立っているそうです。
続いて、建て替え中の政経学部の建物や、エコにこだわっているという社会
科学部の建物などを見学した後、このツアーでなければお邪魔できないという
図書館へ!
かつての安倍球場の跡地に建てられたという広大な図書館では、多くの学生
たちが勉学に励んでいました。
そして、いよいよ今回のツアーのクライマックス、早稲田大学のシンボルでもある
「大隈講堂」へ。
国の重要文化財でもある「大隈講堂」は一般開放していないため、早稲田の学生
以外の方は、このようなキャンパスツアーの時でもないと入ることができません。
そんな「大隈講堂」に案内された一行は、まず建物上部にある「時計台」の裏側へ。
この時計台には4つの時計が設置されており、キャンパス内の全方位から
時計を見ることができるそうです。
そんな時計台の裏側をじっくり見学した一行は、続いて「大隈講堂」の控室・
ステージ・客席などを順に巡っていったのですが、特別に創建当時からの
調度品の数々まで拝見させていただきました。
今回、参加させていただいたのは「早稲田キャンパス」のツアーでしたが、
この他にも「戸山キャンパス」や「西早稲田キャンパス」でもツアーが開催
されていますので、ぜひ一度参加されてみてはいかがでしょうか?
キャンパスツアーに関するお問い合わせは、03-5286-1276まで
お願い致します。なお、どのツアーも参加費は無料となっております。
また、ツアーに参加した際には、下の写真のような「隠れW」を探して
みるのも楽しいですよ。
次回は、「八王子」を訪れる予定です。お楽しみに!