終わりよければ・・・(放送終了)

くにまる・野崎のヒガシマルうすくち道場 <子持ち昆布の春浸し>

■毎週月よう日・あさ9:45~9:50ごろ絶賛放送中!
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)

    野村邦丸アナ


毎週、東京・広尾の和食のお店「分とく山」の野崎洋光さんに、

淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介していただいています。

4月は、春の野菜がたっぷりとれる春のおひたし"春浸し"です。


4月1日のお料理は・・・、「子持ち昆布の春浸し」

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まずは、ベースとなる〈浸し汁の作り方〉です。

  ■用意するもの

   ・水    200cc

   ・淡口醤油  25cc

   ・酒     25cc

   ・削り節    5グラム(ふわっとひと握りくらい)

   ・出汁昆布   5センチ四方のもの(1グラム)

 

  ■作り方

   1)水、淡口醤油、酒、削り節、出汁昆布を鍋に合わせて火にかける。

   2)沸騰したら火を止めて5分置き、濾して冷ます。

   〈ポイント〉

   ・水に対して、淡口醤油と酒の量は、それぞれ1/8。

   ・浸す具材は150グラムが良い。(多くても200グラムまで)


では、〈子持ち昆布の春浸し〉の作り方です。※2人分

  ■用意するもの

    ・上記で作った浸し汁

   〈具材〉

    ・子持ち昆布  50グラム

    ・蕗(ふき)  25グラム

    ・独活(うど) 25グラム

    ・蕨(わらび) 25グラム 

    ・筍(たけのこ)25グラム 

    ※蕨と筍は生ではなく水煮で良いです。


 ■作り方

  1)浸し汁を作る。

  2)子持ち昆布は4センチに短冊切りにし、薄い塩水で塩抜きをする。

  3)蕗は茹でて皮をむいて、4センチに切る。

  4)蕨も4センチに切る。

  5)独活は食べやすい大きさに切る。

  6)筍はそのままスライス。

  7)浸し汁に子持ち昆布、蕗、蕨、独活、筍を合わせる。


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■お味見くにまる

浸し汁だけでは少ししょっぱい感じがしますが、具材が混ざると、これがまた絶妙な塩加減になって抜群です。

蕨の濃い緑、蕗の薄緑といった彩りも鮮やかで、食が進みます。
うどんやそうめんのつけ汁にしても美味しくいただけますし、しゃぶしゃぶにした牛肉・豚肉をあわせてもいいですね。


※なぜ淡口醤油が良いのでしょうか?

 ・なによりも料理が簡単!

  こんなにも簡単にお浸しを作ることができます!

 

旬の素材の風味を生かす淡口醤油なら、創業、天正年間のヒガシマル醤油がお勧めです。


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  文化放送『くにまるジャパン』

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来週もお楽しみに。