『スポーツ情熱列島』では、"流しのブルペンキャッチャー"こと
スポーツジャーナリストの安倍昌彦さんに出演して頂きました。
今回は、残念ながら日本の3連覇を阻まれ、ドミニカ共和国の初優勝で幕を閉じた
『第3回 WBC』を振り返っていただいたほか、かつて安倍さんご自身も経験のある
『アマチュア野球の指導者』についてお話しいただきました
まず、今回の『WBC』を見ていて安倍さんは、「本来は3月上旬であれば5~6割の
仕上がりのところ、その時期に10割に仕上げなければならないのは気の毒に思えて
ならなかった」という感想を抱かれたそうです。また、今大会を通して最も印象に残った
シーンは、2次ラウンドの台湾戦において1点ビハインドで迎えた9回表、2アウト1塁
から鳥谷選手が盗塁を決めたシーンだったそうです。
また、かつて母校の「早稲田大学高等学院」野球部で監督を務めた経験をお持ちの
安倍さんに、当時の体罰の実態の他、今でも悔いが残っているというご自身の采配
などについてもお話しいただきました。
☆安倍昌彦さんのご著書『若者が育つということ~監督と大学野球』が、
日刊スポーツ社より、間もなく発売になります。