■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
「分とく山」の野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。3月は「山菜」をテーマにお送りします。
3月18日に紹介するメニューは?
野崎 今日は「蕨と油揚げの煮浸し」の作り方をお教えします。
〈蕨と油揚げの煮浸し〉2人前
(用意するもの)
・生の蕨(わらび)10本 (50グラム)
・油揚げ 1枚 (20グラム)
・出汁 150cc
※出汁の作り方は、75度~80度のお湯500ccの中に、
かつおぶし5グラムと5センチ四方のだしこんぶを
1分間入れるだけ。
・淡口醤油 大さじ1 (15cc)
・酒 大さじ2分の1
・大根おろしの汁
〈手順〉
①蕨のアク抜きをする。
大根おろしの汁と水を1:1の比率で混ぜて
塩を1%(ひとつまみ)入れたものに生の蕨を30分浸し、アクを抜く。
②この蕨に重層と塩をまぶし、バットに熱湯をかけて3分置く。
取り出して、水にさっと洗い4センチに切る。
③油揚げを熱湯に漬けて油を抜き、細かく刻む。
④出汁、淡口醤油、酒を合わせたものに、油揚げを入れて煮る。
火を止めて、蕨を浸す。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・蕨や油揚げの色が美しい。美しいからこそ食欲も増す。
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