『音楽マスターピース』では、ジャズ評論家の青木和富さんに
出演していただきました。
これまで、季節季節のジャズの名曲をご紹介いただいている青木和富さんに、
今回は『青木さんの注目する国内外のジャズ』というテーマでお話し頂きました。
最初にご紹介いただいたのは、マンハッタン音楽院大学院を優等で卒業し、
去年の11月には「ジャズ作曲家」としてデビュー・アルバム「ジャーニー・トゥ・
ジャーニー」をリリースして話題になった、気鋭のJazz作曲家でアレンジャー、
そしてピアニストの挟間美帆さん。挟間さんは、2010年にジャズ・コンポジ
ションを学ぶためニューヨークに留学すると、2011年にはASCAP ヤング
ジャズコンポーザーアワードを受賞。また、同年にはオランダのメトロポール・
オーケストラのアレンジ・ワークショップに参加。更に、2011年度の文化庁
新進芸術家海外研修制度研修員に選ばれるなど、華々しい順調な経歴を
歩んでいるそうです。
その他にも、日本を代表するサックス奏者のひとりで、かつて番組にもご出演
いただいたことがある清水靖晃さんや、モダン・ジャズ・カルテッドの楽曲などを
ご紹介いただきました。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.ジャーニー・トゥー・ジャーニー / 挟間美帆
2.スイート No.1(バッハ):アルマンド / 清水靖晃
3.スパニッシュ・ステップス SPANISH STEPS / モダン・ジャズ・カルテッド
以上の3曲でした。