■毎週月曜日AM9:45~50 文化放送
■出演 野崎洋光さん(分とく山総料理長)・野村邦丸
「分とく山」の野崎洋光さんに、毎週、淡口醤油を使ったおいしい料理のレシピをご紹介いただくこのコーナー。3月は「山菜」をテーマにお送りします。
3月11日に紹介するメニューは?
野崎 今日は福島県の郷土料理の「こづゆ」の作り方をお教えします。
〈こづゆ〉注:今回は4人前です
(用意するもの)
・筍 小1本
・里芋 2個
・人参 5センチ
・こんにゃく 3分の1丁
・椎茸 2個
・高野豆腐(水で戻したもの) 2分の1個
・ごぼう (細めのもの)8センチ
・長ねぎ 2分の1本
・淡口醤油 50cc
・酒 20cc
・水 1リットル
・干し貝柱 50グラム
・煮干し 10本
・昆布 8センチ×8センチ
・大根おろしの汁
〈手順〉
①筍のアク抜きをする。
たけのこの皮をむく。縦4分の1に切ったあと、1センチ強の小角に切る。
大根おろしの汁と水を1:1の比率で混ぜる。
そこに、塩1%(ひとつまみ)を入れる。
その汁に、むいたたけのこを浸けておく。
30分浸けたらあく抜き完了。
②里芋、人参は皮をむく。里芋、人参、こんにゃく、椎茸、
高野豆腐は1センチ角の小角に切る。ごぼうは3ミリの小口に
切って熱湯で霜降りする。
③干し貝柱、煮干し、昆布は前日に水に浸けておく。
(最低、3時間は浸けておく)
浸けておいた汁から煮干しを外して、鍋に具材と汁と一緒に
入れ火にかける。
④火が通ったら、淡口醤油と酒で味を整え、器に盛り、
刻んだ葱を添える。
※なぜ淡口醤油が良いのか?
・淡口醤油が具材の本来の味を引き出してくれる
・汁が濁ってなくて、きれい
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